オケタニさんちに行って来ました

準備編
*動機*1999年3月の上旬のこと。1ヶ月ほど前からおっぱいの調子が悪かったので、何となく悩んでいたんですがミキハウスラブのバックナンバーをふと見たら、オケタニ式母乳相談室の記事があったので早速記載されている電話番号に電話。最寄りの相談室(お茶の水センター)を教えてもらう。

*予約*お茶の水センターに電話をする。予約制ということで、2日後の午前10時に予約を入れた。
センターの方からは、初めてのときは問診票を書いてもらいたいので15分前に来てほしいということと、母子手帳、温泉でもらえるようなタオル、帰りに濡れたタオルを入れるビニールを持ってくるよういわれる。駅からの道順を聞くとどうやら最寄り駅はお茶の水ではなく水道橋らしい。住所も聞いておく。



初体験編
*道のり*「主婦の友リトルランドオケタニ式母乳相談室お茶の水ルーム」への行き方
JR水道橋駅のお茶の水寄り改札を出て、白山通りを右へ。三崎町交差点まで来たらam.pm.の角を右に曲がる。右手にシャノアールベローチェがあるのでそこのT字路を左折。黄色い看板「主婦の友リトルランド」が左手に見えるはず。竹内ビルの3階。
*受付*20分前に到着する。受付で問診票をもらう。けっこう質問事項が多く15分ほどかかる。
記入し終わるとピンクのユニフォーム(kansaiデザイン)を着た助産婦さんが来て、母乳育児相談料として6100円請求された。高くてちょっとびっくりしたが内訳は入会料2500円、相談料3600円らしい。 だから次回からは3600円ずつ。
*始まり*部屋にはいる。ベッドが2台。4人かけられるゆったりソファー、資材の棚の上にCDラジカセ。ベビーベッド、部屋の中央におもちゃ箱と子供が遊べるスペース。
持参したタオルと母子手帳を助産婦さんに提出し、上半身裸になりベッドに横になる。
助産婦さんが自己紹介をし、ホットタオルで胸を覆いながらわたしの胸をコネコネしていく。 いろんな手順や手技があるんだろうけどそれはわからなかった。
あかんぼはベッド上の壁側にいてもらうか、部屋中央のおもちゃで遊んでいてもらう。
助産婦さんはコネコネしながら先ほど提出した問診票を見て、おっぱいの状態や授乳の仕方について尋ねたり、日常生活の注意など教えてくれたりする。
教えてもらったこと・指導されたこと
*水泡のことは白斑(はくはん)という。
*あかんぼのあごの方向からおっぱいはよく吸われていく。
*たまったおっぱいはまずい。まずいとあかんぼは嫌がっておっぱいを手で押したり顔を離して飲んだりする。眠たくて飲んでいるときは、味のことはあまり文句を言わない。あかんぼには深く乳首をくわえてもらった方が乳頭にかかる力が均一になりよいので、手をはずしたりして飲んでもらうといい。
*食事は味の濃いもの、脂っこいもの、おもち、甘い味のお菓子やケーキはダメ。お米をよく食べて、和食中心のさっぱりしたものをとるように。
*おっぱいは子どもがきちんと2本足で歩けるようになるまであげていた方がよい。
*古くなったおっぱいを弱っている乳腺に通すのはよくないので3時間おきに飲ませる。そうすれば循環がよくなるし、ためたおっぱいをのませるのではなくあかんぼが吸った刺激でその都度作られたおっぱいを飲ませてあげられるようなおっぱいになる。

詳しいことは桶谷そとみ氏著の本に載っていると思います。ちなみに私は持っていません。


*終了*約30分のマッサージをしてもらい終了。服を着てソファーに移動し授乳をする。赤ん坊の乳首のくわえかたなどもチェックしてくれる。
授乳後、乳首をピオクタニン(子どもの口内炎の治療にも使う信じられないほど紫の薬)で消毒してもらう。
*予約*部屋を出て再び受付へ。次回の予約を入れる。予約のカードをもらって帰宅の途へ。



その後編
*BGM*2回目行ったときは「だんご三兄弟」のCDシングルがエンドレスでかかっていました。約1時間「だんご三兄弟」を聞き続けたため頭の中が「だんごだんごだんごだんご・・・・・・」。2回目の印象はそれだけでした。

*断乳について*うちの子も1歳の誕生日(5月)を無事迎え、ぼちぼち歩くようになってきたので先生(助産婦さん)に断乳のことについていろいろ教えてもらいました。
教えてもらったこと
*断乳の時期は梅雨が明ける7月末頃か夏の暑い時期を過ぎた9月頃がいいのではないか。
*食中毒を予防する助けにもなるし夏は子供も水分をたくさんほしがるから。
*断乳をする一週間くらい前から子供に「◯日でおっぱいおしまいね」と毎日言い聞かせておく。
*断乳をする前には乳腺を開いておく(マッサージをするということ?)。
*断乳をすると胸が張って痛くなるので子供にだっこをせがまれたときなどに手が借りられるように旦那さんの休みに合わせて始めると良い。
*断乳を初めて最初の頃はおっぱいがないと寝付けなかったりして夜泣くことがあるけれど、寝不足になって旦那さんの次の日の仕事に差し支えないようにするためにも休みの日に合わせて断乳を始めると良い。
*予防接種の直後に断乳を始めるのはやめた方がいい。
*旅行の予定が入っているときも断乳は見あわせた方がいい。
*断乳を初めて最初の三日は胸が張ったり痛くなったり熱を持ったりする。次の10日は胸が重たい感じがする。
*断乳を始めたら最初はお風呂禁止。シャワーも下半身を洗うのみで上半身は拭く程度。暖めないように。
*断乳にあたって母と子がわざわざ離れる必要はない。
*母と子の体調が良いことが断乳を始める大前提。予定が狂うこともある。
*断乳は家族でするものだから家に帰って、始める時期など旦那さんと相談してみてください。

以上のようなことを教えてもらいました。
まず初めに「◯◯さんはこの先もずっと母乳をあげ続けていこうと思っていらっしゃいますか?」ときかれました。これは画一的に断乳について指導しようというのではなく母子の自主性とか希望を尊重したいいきき方だなぁと思いました。
あとコップやストローで飲めるかどうか聞かれました。
具体的な方法については、また教えてもらったらのせたいと思います。



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