育児でつらつら

 
 バイクのマフラーに注意してね
先日、秋葉原という有名な電気街に行ったときなんですが、日曜日の昼間でとっても混んでいたんです。ガードレールの内側の歩道も行き交う人々で混んでいました。そこになぜか歩道上におっきいバイクを止めようとする人が・・・。「じゃまだなあ」と思いつつわきをすり抜けて通ろうとしたそのとき、「!っ」。私のふくらはぎにバイクのマフラーが触れてしまいやけどをしてしまったんです。走ってきた直後のバイクのマフラーというものが熱いということ、しかもものすごく熱い、これ私は知りませんでした。
あとで落ち着いて考えたんですが、マフラーの位置ってベビーカーに乗った子供の目の高さ!!!さわったのがわが子の手ではなくてよかったぁ〜としみじみ思いました。マフラーってぴかぴかに光っているから子供の興味を引くかもしれませんよね。気をつけないと思わぬ事故になるかも!と認識させられました。みなさまもどうかお気をつけて。

ヌードルカッターが使いにくい
離乳食づくりの必需品「ヌードルカッター」は私もよく使っています。すごく便利で初めは感心したんですが、ふと、ものすごく使いづらいことに気がつきました。まず指を入れる穴が小さい。キッチンばさみぐらいとまでは言わないからせめて子どもの工作用はさみぐらいであるといいのにといつも思います。つぎに全長が短い。こんなに短い必要があるのかと思うほど短くて、これもやっぱり工作用はさみくらいの長さだったら絶対使いやすいのにって思います。急いでやると指がつりそうになる。メーカーさん検討してね!

 歩道の入り口の段差はなぜあんなに高いの
ベビーカーを押して行動するようになり初めて気づいたことです。
国道や幹線道路に近いところに住んでいるのですが、ベビーカーで散歩をしていると、横断歩道を渡りきって歩道にあがるとき、いっつも段差に引っかかります。こんなに段差をつける必要がどこにあるのかって言うほど歩道が高くなっていて、ベビーカーの前車輪を持ち上げて通過しなければなりません。歩道から出るときは、気を抜いてそのまま行くとベビーカーに座っているじろうへの衝撃もすごくて、首ががっくんとなります。あれはどうにかならないものでしょうかねぇ、建設省。

マグマグのストロー用ブラシは必需品
マグマグのストローで飲めるようになっても、最初うちのじろうは口の中の食べ物とともに逆流させてしまっていたので、とてもストローの中が汚れました。探すとなかなか売っていないものですがやっと見つけたストロー用ブラシで、ストローを洗うと目に見えて汚れが取れていきました。こんな汚いストローを使わせててごめんよーと心の中でじろうにあやまりました。安いものなのでどんどん取り替えてもいいかも・・・。
 

 わたくし流乳汁うっ帯の治し方
私は母乳が出ているんですが、乳腺炎とまではいかないけど、気がつくとむねの一部が痛くて固くて「あっ、こりゃつまってるわ」となることがたまにあります。そんなときは、乳頭をよーく観察します。固いところを押して乳汁を乳頭の方へ押し出してやると、乳頭の一部分に出たくても出られずにいる白い水ぶくれみたいなものが見えます。手や乳頭を清潔にして、消毒した毛抜きの角で他の部分を傷つけないように水ぶくれの小袋を破ります。あとはじろうに吸ってもらえば、すっきり、柔らかおっぱいに戻ります。今までに5〜6回なりましたが、冷やしたりマッサ−ジしたりしても、最後は結局この方法で治しています。
この方法が正しいのかどうかは全くわかりませんし、この方法によって乳腺炎にまで悪化してしまうおそれもあるので、ご注意を。本当は専門家に任せるのが一番です。

役に立ったよみもの
まず内田春菊の「私たちは繁殖している」。子づくり、妊娠、出産、育児にまつわるマンガで最近3巻が出ました。これを読むとなんだかすっごく楽になれます、いろいろな面で。この本は、反響が多いらしくて内田春菊さんのホームページでも「わたはん」のコーナーがあるほどです。
つぎに清水ちなみの「大出産」。いろーんな人の体験談をまとめあげた読み応えのある本です。これを読むといろんな人がいるもんだと感心し、これなら私でもできる、なんとかなるさ、と楽観的になれます。
あと高橋由佳利の「トルコで私も考えた」。ヤングユーに連載中のショートコミックで、トルコ人と結婚した高橋由佳利さんがトルコ式の生活や、育児を描いています。これを読むと赤ちゃんって強い生き物、なにしても育つもんは育つ、とちょっとお気楽になれます。ほかの外国の育児方法ってどんなだろうと興味がわきます。
 

にこにこのあかんぼを作る
保健所の母親学級で、赤ちゃん(新生児)が見ているときにお母さんが「あ」の口をすると赤ちゃんもゆっくり「あ」の口をして、お母さんが「う」の口をすると赤ちゃんも「う」の口をまねするというシーンのあるビデオを見せてもらいました。じゃあ私が笑っていれば、赤ちゃんも笑ってくれるのだろうと思って、じろうが生まれてから努めて笑顔を見せるようにしました。そしたらじろうはけっこう愛想のいいよく笑う子になってくれました。お母さんが笑顔で悪いことにはなりませんから、みなさまもぜひお試しください。

話しかけられる日々
小さい赤ちゃんを連れて散歩をしたり、電車に乗っていると、それ以前からは考えられないほどしょっちゅう見知らぬ人から話しかけられます。話しかけてくる人はたいていおばちゃん、おばあさん。まず「何ヶ月?」。「何キロ?」。そして必ず「母乳???」と聞いてきます。私は母乳が出ているので「はい」と答えますが、内心「何で初対面の人にやすやすとそんなことが聞けるんだろう」と思ってしまいます。母乳だって、体液の一つ。たとえば「よだれよく出てる?」とか「はなみずは?」とか今ここであったばかりの人に聞かれてる感覚に近いんです、私にとっては。考えすぎでしょうか。
母乳を飲んでいる子だと知った見知らぬ人は最期にこうしめます。「あぁ、だからこんなにしっかりしてるのねぇ。」もし私が「いいえ、ミルクです。」と答えたら見知らぬ人はどう反応するんでしょう。「ダメよ!しっかり食べて!母乳が一番なんだから!」とか怒られちゃったりするんでしょうか。

すぐれたガーゼの見分け方
赤ちゃん準備用品には必ずリストアップされているガーゼですが、キャラクターや値段の安さにつられ、何気なく買ってはいけません。注目すべき点は端のかがり方。隙間なくかがってあるものは洗濯するとぴろぴろになってしまいます。粗めにかがってあるものを買えば、洗濯してもあまり型くずれせずたたみやすいのでおすすめです。

 
 

 
 

 
 
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