ハーフオレンジ・レインボー
学名:Melanataenia boesemani
分布:イリアンジャヤ 全長:8cm
体の後半部が濃いオレンジ色に染まることから、その名前がつけられている。魚の状態によっては、体に不規則な縞が現われることもある。飼育は容易で、水質管理にもうるさくなく餌はなんでもよく食べる。
 じーっと見ていると体の真ん中あたりのウロコの色がはらはらっと変わる不思議な魚です。眠いときや、寝起きは黒っぽい色になってしまいますが、ちゃんと照明を当ててあげると、本当にきれいで、ぼーっと見つめてしまいます。好奇心旺盛なのか、そうしているとハーフオレンジも前のほうに集まってきてこちらを見てくれます。水がきれいだと、仲良く、本当に気持ち良さそうに泳ぎます。
おなかがすくと水面の近くでピロピロピロピロよく踊ります。で、餌をやるとジャンプして食らいつき、水しぶきをあげることもしばしばです。
写真は一番大きくて奇麗な「お父さん」。




コリドラス・アエネウス
学名:Corydoras aereus
分布:ベネズエラ・ボリビア 全長:6cm
コリドラスの入門種で、赤コリの名で呼ばれている。養殖個体が多く出回り安価かつ丈夫、成長も早い。南米に広範囲に分布し、天然の個体にはさまざまな地域差もみられる。
 買ってきたときは小さかったのに、水層のお掃除隊としての働きが優秀なためか、今はプクプクのデブデブさん。体型はワラにくるまれた納豆のパッケージのようです。ほとんどの時間は流木のトンネルの下でじーっとしていますが、もっと運動して、カッコよかったスリムなコリドラスに戻ってほしいと願っています。
写真はキスしてるみたいでしょ。




オトシンクルス
学名:Otocinclus
分布:南米(アマゾン河) 全長:4cm
水層内の流木や水草に発生するコケをよく食べてくれる有益な小型ナマズ。口が吸盤状になっていて、吸い付くようにしてコケをなめ取って食べてくれる。
 水草を入れ始めて水層内がだんだんコケで覆われ始めて悩んでいたときに、この魚のことを知り、なんていい奴なんだ!!!と感動しました。最初はプレコを買おうかと思っていましたがグロテスク(と私は思う)なのが多かったので、小さくてかわいいオトちゃんを買うことにしました。小さいながらも働き者で、彼ら2匹をいれて3日目の夜に水層はピカピカになってしまいました。いつも壁のどこかに張り付いていますが、からだが重いとズルーっと下がってきてちょっと寂しいです。



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